コンセプト
整体界の中で、その圧倒的な技術力の高さと人間性の指導に定評のある「井本整体」をご存知でしょうか。
湘南整体は、その井本整体の認定指導者として、長年に渡ってその技術の習得と後進の指導を行ってきた経験を踏まえ、その独自の技術に基づいた整体法を通して、身体と心に悩まれる多くの方々の健康力を高める指導を行っています。
通常「整体」と呼ばれているものとは一線を画し、背中や腰ばかりでなく、お腹を診て変えていく等の技術に代表される「整体操法」を駆使し、自らの持っている自分を治す働き、いわゆる自然治癒力を引き出すことで、元気な身体と心を取り戻していただくための整体指導室を目指しています。
整体法とは
整体法は、自分のからだに現れた異常を「異常」として感じ取り、速やかにその異常を解消するべく、本来自分の体に備わった「自分の体・生命を維持しようとする働き」を引き出し、その働きで体を変えていく技術です。
また、そうした異常を異常として感じ取る「感受性」を高め、自らの健康力が発揮できるための指導を行うものです。
操法を受けることで、渋滞していた道路に流れが出てきた時に様々な動きが現れてくるように、体に変化が現れてきます。
気になっていた症状がいつの間になくなっている、というのがその変化の現れ方の一つです。
また、体の流れを邪魔していた「つかえ」が取れることで、それまで澱んでいたものを排泄するための反応も出てくることもあります。
こうした変化の現れ方は、当然のことながら個人差があります。
体の状況によっては、こうした変化が現れてくるのに時間を要さなければならないこともあり、継続して操法を受け、整体体操を続けていくことで、「感受性の高いからだ」に変わり、からだに変化が現れてきます(もちろん、体の感受性が高まってこなければ、こちらがいくら技術を駆使してもその技術が空回りしてしまい、お手伝いができない体もあります)。
こうした反応にあわてず、排泄しつくしてしまえば、後はスッキリとし、まさに「整体」となってきます。
反応の中には、咳やクシャミ、アクビなどが頻繁に出てきたり、下痢や嘔吐、あるいは風邪を引いて発熱することもあります。
また、湿疹、かゆみ、吹き出物が出てくることもあります。
一般的には、こうした現象を「症状」「病気」というのでしょうが、せっかく現れたこうした排泄反応を止めてしまうと、もう1度排泄をしようとしますが、こうしたことが続くと体は「せっかく体が変わろうとしていることに対する裏切り行為」と感じるようになり、そのうち何をやっても反応しにくい「鈍い体」になってしまいます。
大切なのは、こうした反応に決して驚いたり慌てたりせずに、からだの働きが活発化してきたことを自覚し、自らの「からだのリストラ」という作業を始めたと感じ取ることが大切です。
反応が終われば、リフレッシュした本当の健康体(=整体)が待っているのです。