不安とストレス 疑心暗鬼? 長く続いていた緊急事態宣言もようやく解除となりました。けれども、どこかにまだ喉の奥ににつかえがあるようで、まだまだ心には警戒感があり、これで安心という気持ちには程遠いのではないでしょうか? ウイルスが私たちの世界から完全に消えたの …続きを読む
心の状態と肺の関係 現代人はストレスへの耐性が落ちている 現代はストレス社会とよく言われますが、それは正しくありません。例えば原始の時代の我々の先祖は、絶えず他の野生動物からの攻撃にさらされていました。それ以降も、食物やそれに伴う領地、領土をめぐって起こる争 …続きを読む
腕・手指と肺の関係 腕・手指末端に力が入ると呼吸器や首に負担が来る 上肢(腕、手、指)は、肩を介して胸部と密接に繋がっています。このため、上肢に力を入れ過ぎた使い方をしていると、体の中心部が外に逃げ、肩や肩甲骨が外に広がりだし、その流れが前胸部に来て、肺や …続きを読む
肩甲骨や鎖骨には呼吸器の状態が現れる 呼吸器は上胸部から いずれにしろ、風邪は呼吸器系の問題を伴います。そこで体を観ていくと、まずは上胸部です。ここは肺や心臓と密接に関係するところ。ここの椎骨が浮き上がると、肩甲骨が外に開き、結果として肩が前に入り込み、胸 …続きを読む
風邪の経過を促すには 通常の風邪ウイルスは、鼻や喉の粘膜の炎症からくる症状が出たり、少し寒気が出てきたりしますが、あまり長引かずその程度で経過してしまうケースもあります。体のいい状態では、そのくらいで済むこともあり、風邪を引いた自覚もないこともあるでしょうね。 …続きを読む
ウイルスとの共存関係 風邪の話が長く続きましたが、それは今回のテーマではとても大事な伏線となっているからでした。 前にもお伝えしたように、通常のコロナウイルスは風邪の原因となるウイルスの一つです。おそらく長い年月をかけて、人類とこのウイルスは共存してきたのでし …続きを読む
「整体操法」でどうして体が変わるのか 花粉症が楽になったという報告は、このケースだけではありません。整体指導に定期的に通っているうちに、いつの間にか発症しなくなった、との声はよく耳にしてきました。ただ、その方が花粉症であるかどうかで操法を行っているのではないの …続きを読む
熱、咳、クシャミで体が緩むと・・ 風邪を引き、上手に経過させると、体が緩み、それまで抱えていた体の不調やトラブルまでもが薄らいでいく、という現象が起こります。それはまるで体が脱皮するような感じであり、リフレッシュした状態になっている感覚です。これこそが、整体と …続きを読む
「風邪を引く」のは体の「自然調整力」の働き ここまでの記事で、私達がどうして「風邪を引く」という表現を使っているのかが、少しおわかりになられたのではないでしょうか。 体への負担がなかなか解消されずにいると、体は全力発揮できず、不自由を感じてしまいます。つまり、 …続きを読む
どうして風邪を引くのか 風邪を引く状況で、(1)の「疲れが溜まって抜けない」と、体の左右のアンバランスが強まり、体の中心が保てなくなってきます。その左右差がピークに達すると、自ら風邪の原因ウイルスを引き込み、一気に風邪に入っていきます。 けれども、「この仕事を …続きを読む