コロナ禍の中で
新型コロナウイルスの蔓延
年が明けて早々に、何やら中国でこれまでとは全く別のウィルスによる感染が騒がれていることを耳にしました。それを聞いた際に、以前読んだ感染症についての本を思い出しましたが、これは何か違うのでは?との嫌な勘が働きました。
インフルエンザが様々な形に変異したように、何かの風邪のウィルスが変異していったとしたら、それはただ事ではないかも・・
そんな不安は残念ながら見事に的中してしまいました。
中国からは、相変わらずたくさんの方が観光や買い物で国内を広く訪れており、間もなく始まる春節にはかなりの人出が予想されていました。世界中が中国の経済的恩恵に浴している中で、この時期に感染源と思われる国から大勢の人が押し寄せてきたら、あっという間に日本中が感染してしまうとの恐怖さえ感じました。このタイミングですぐに入国を遮断することは、残念ながら難しい選択であり、暴挙とさえ思われたでしょう。
結果的には、あのタイミングが全てだったかもしれませんね。
既に国内はおろか、世界的パンデミックにまで広がってしまった以上、今は後戻りはできません。
さて、こうした全く予想を超えた今回の新型コロナウィルスに対して、明日以降、順を追って一整体指導者としての提言を、医療や経済的な見方とは違う観点から書いていきたいと思います。