辻堂で整体室を開業しています「湘南整体」の上村です。
昨日は、私が整体を行っている辻堂のことを少しご紹介しました。
実はそのブログの最後で、操法の帰りに辻堂駅西口から見られる富士山を眺めることをお勧めしました。そうすることで、操法の効果が倍増する、などと書きましたね。今日はこの事の意味合いについて書いてみます。
体の変化と声掛け
これは、気分と体の変化についてのことをさり気なく書いたのですが、お分かりになられましたか?
整体操法の技術のことですが、体の変化を確認した一呼吸の中で「よし、変わった」と声を発することがあります。
これは、体を変えたタイミングで、その刺激と体の変化を心に浸透させるものです。
体は無意識に体が変化したことを体自身が感じ取りますが、間髪入れずそれを言葉にすることでその変化がしっかりと浸透します。
ただし、操法によって体が何も変わっていなければなければ全く無意味。
また、信頼関係が無かったり、技術が未熟ですと、その声かけ自体が不信感を生み出しますし、体が良い方向に変化しなくなってしまい、むしろ逆効果になってしまうこともあります。
このことが、操法の帰りに駅の改札前から見られる富士山を眺めることと何の関係があるのでしょう?
操法後は、体が緩むと同時に、体の中心に力が集まっています。
また、呼吸がゆったりとしており、心の状態もとてもピュアになっています。
こうした体の状態で、天気の良い日の午前中にくっきりと浮かび上がった富士山を眺めると、心がかなり大きくなっていると思います。
操法後に体が良い方向に変化し出したタイミングで、富士山を見ることでその体の変化がより強固になるように思われます。
富士山でなくても、雨上がりに架かる虹なども同様でしょう。
ただでさえ気持ちが大きくなったり、清々しい気分にさせてくれる風景に出会えば、何かその日の一日も気分がいいものですよね。
こうした相乗効果が期待できるので、是非操法後は辻堂駅の西口改札前に立ち寄って、素晴らしい富士山の雄姿を眺めることをお勧めします。
明日天気になーれ。